日本の歴史を、時代を問わずに語っていきたいです。
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万葉集2
皆さん、こんにちは。

今回は情熱的な唄をご紹介しようと思います。

大船の 津守が占に 告らむとは まさしに知りて 我がふたり寝し
                             大津皇子

《補足》
大津皇子は天武天皇の第三皇子になります。
母は大田皇女で、天武天皇の皇后・鵜野讃良皇女(うののさららのひめみこ)の後の持統天皇の同母姉に当たります。

母・大田皇女は既に亡くなっていましたが、生きていたら、天武天皇の皇后になっていたかも知れません。
その上、一歳年上の皇太子・草壁皇子とは、父方から見れば異母兄弟、母方から見れば従兄弟同士になります。
しかも草壁皇子は病弱でしたが、大津皇子は秀才で、その上、美丈夫、人々の注目は否が応でも大津皇子に集まります。
草壁皇子の母、皇后・鵜野讃良皇女の胸中は複雑でした。


はい、では唄に戻ります。
「我がふたり寝し」とありますが、これは大津皇子が草壁皇子が想いを寄せた石川郎女(大名児)と枕を供にした、結婚したという意味です。

津守の占いによって世間に知られることを分かっていながら、それでも私達ふたりは結婚した。

うーん、なんと情熱な唄だと思いませんか?
詠んでるだけで、胸がドキドキしちゃいます。

それでは今日はこれで失礼します。
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