日本の歴史を、時代を問わずに語っていきたいです。
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万葉集2
皆さん、こんにちは。

今回は情熱的な唄をご紹介しようと思います。

大船の 津守が占に 告らむとは まさしに知りて 我がふたり寝し
                             大津皇子

《補足》
大津皇子は天武天皇の第三皇子になります。
母は大田皇女で、天武天皇の皇后・鵜野讃良皇女(うののさららのひめみこ)の後の持統天皇の同母姉に当たります。

母・大田皇女は既に亡くなっていましたが、生きていたら、天武天皇の皇后になっていたかも知れません。
その上、一歳年上の皇太子・草壁皇子とは、父方から見れば異母兄弟、母方から見れば従兄弟同士になります。
しかも草壁皇子は病弱でしたが、大津皇子は秀才で、その上、美丈夫、人々の注目は否が応でも大津皇子に集まります。
草壁皇子の母、皇后・鵜野讃良皇女の胸中は複雑でした。


はい、では唄に戻ります。
「我がふたり寝し」とありますが、これは大津皇子が草壁皇子が想いを寄せた石川郎女(大名児)と枕を供にした、結婚したという意味です。

津守の占いによって世間に知られることを分かっていながら、それでも私達ふたりは結婚した。

うーん、なんと情熱な唄だと思いませんか?
詠んでるだけで、胸がドキドキしちゃいます。

それでは今日はこれで失礼します。
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万葉集1
皆さん、こんにちは。最近、天候が大荒れでございます。
これも温暖化が影響しているのでしょうか。
どうぞ十分お気をつけて、お体をご自愛下さい。

毎日、絡みつくような暑さがつづいていますが、ここで気分を一新して、夏の暑い日々に『万葉集』などいかがでしょうか。
万葉集は恋の歌がたくさん唄われて、じーんと胸に迫るものがあります。

古の大宮人の華やかな零囲気を味わって行きたいと思います。
どうぞよろしくお付き合いくださいませ。


では記念すべき第一首目の歌は、こちらです。


夏の野の茂みに咲ける姫百合の知らえぬ恋は苦しきものぞ
                      読み人知らず


夏の野原の茂みの中に、人に知られる事なくひっそりと咲いている姫百合のように
私の恋は知る人は誰もいない。なんて苦しくて堪らないのだろう。

すごく情熱的な歌だと思いませんか。一目見て気に入ってしまいました。
誰も知らない恋、きっと片思いなのでしょうね。
その苦しい胸の内を、野に咲く姫百合に託すなんて、思わず感動のため息を付きました。


詠めば詠むほど、ジーンときます。
夏の暑い最中、情景をうかべるだけでうっとりしてしまう私です。


華霞香祐
ブログ!
はなむぎ日記を変えてみました。
まずは新装開店のご挨拶♪

歴史大好きの華霞香祐と麦乃秋で、いろいろなことを語っていきたいと思っています。
史実にかかわらず、歴史小説や時代劇についても様々に。
読むのも見るのも好きなんですよね~。

では。
これからもどうぞよろしくお願いいたしますvv
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